【アイキャッチ作成】ツァイガルニク効果を使った作成テクニック 事例も紹介

アイキャッチウェブ制作

みなさんアイキャッチってどのようにして作られていますか?

アイキャッチは見た時にぱっと内容が「イメージ」出来るもので無いといけなく、
記事の入り口といっても過言ではないので、力を入れて作られていると思います。

しかし、

悩めるブロガー
悩めるブロガー

twitterでいいねだけもらえるけどPV数増えてないな…

みたいな経験ありませんか?

見てもらうという第一段階をクリアしたけど、クリックしてもらえなかった、
第一関門の目に留まる、はクリアしているのになんでなんだ…

その原因はもしかすると、キャッチコピーの魅力が薄いからかもしれません。

けどキャッチコピーが刺さるのは人によってそれぞれでしょ?という声が聞こえますが、大丈夫。

人を引き付けるキャッチコピーの要因は心理学的に解明されています。

なので今回は人を引き付ける心理学の一つである「ツァイガルニク効果」というものを紹介し、キャッチコピーを考えてみましょう!

ツァイガルニク効果とは?

「ツァイガルニク効果」とは、終えてしまった事柄よりも、途中で挫折してしまったり中断してしまったりした事柄のほうがよく記憶に残る心理現象のこと。

人は終わってしまったものよりも、未完成のものや未来のことに執着してしまうという心理効果です。
より簡単に説明すると、中途半端はなんか嫌!と思うことです。

例えば、仕事をしているときに、途中で上司が違う仕事を振ってきた!それは急ぎだったのでやむなく中断…あーさっきの仕事めちゃきり悪くて気になる!

これです。きりが悪いと感じるのは間違いなくツァイガルニク効果が働いていて、そのことを忘れられなくしているのです。

マーケティングでうまく使ってるのが電子書籍を扱ってるサイト。

途中まで読ませて、続きを読むためには会員登録をしなくてはいけない手法はまさにツァイガルニク効果を使用した戦略といえるでしょう。

しかしデメリットもあります。

こういった途中までしか見せない、ということを多発しているとユーザーにとってストレスになりかねません。
なのですべてに使うのではなく、適度に使用するようにしましょう。

ツァイガルニク効果を使ったデザイン例

ツァイガルニク効果をどのように使えばよいか例を挙げてみます。

一部を隠す

ツァイガルニク効果を使ったアイキャッチ例2

ツァイガルニク効果は中途半端は嫌!というところを刺激することが大切です。

問と答えがセットになるようにし、答えを〇〇〇とすることによって、中途半端な気持ちを解消したくなります。

このように一部を隠すことによってツァイガルニク効果を発揮させることが可能です。

多くを語らない

ツァイガルニク効果を使ったアイキャッチ例1

このや、あのをいきなり使うと何を指しているんだろう?と見る人は感じます。

あえて不完全な情報にすることによって気になる!という気持ちをより引き立たせることができます。

この方法~ や あの人も~ などといったフレーズを選ぶようにするとツァイガルニク効果が発揮できます。

YOUTUBEのサムネっぽくね…と思ったあなたとても鋭い!

YOUTUBEのサムネはツァイガルニク効果を使っていることが多いです!

なので有名なユーチューバーさんなんかはサムネを外注したりしてるところもあるのですごく参考になると思います!

またツァイガルニク効果以外の心理効果も紹介しているので、よろしければこちらもどうぞ!

 まとめ

今回はツァイガルニク効果について、アイキャッチの作成例を紹介しました。

実際とても効果的なのですが、多用することによってみる人にはストレスを与えかねないことは常に意識しましょう。

アイキャッチの作成に悩んだら是非一度ツァイガルニク効果を使ってみてください

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