なぜ画像がぼける？画像解像度が下がる原因の解説無料で画質を上げるサイトも紹介！

フリーの素材などをダウンロードしたけどなんだか画質が悪い…
加工する前はよかったのに急に悪くなった…

こんな経験ありませんか？そしてそれを放置していませんか？

企業のホームページなどでもトップに大きく配置されている写真がガサガサであったら、ちょっぴり怪しく見えますよね。

このようにウェブサイトやバナー、アイキャッチなど解像度の低い画像では見た目が悪く、全体のイメージダウンに繋がります。

そこで今回はなぜ画像の解像度が下がるのか、下がった画像を再び上げることのできるサイトをご紹介します！

解像度とは？
画像の種類について
1. JPEG
2. PNG
3. GIF
画像の解像度が下がる理由
1. 1.画像のサイズを変えている
2. 2.画像を圧縮している
画像の解像度を上げてくれるサイト
1. Let’s Enhance
2. ANYMP4
まとめ

解像度とは？

そもそも解像度とは画像を構成している四角（ピクセル）の密度を表現したものです。
パソコンやスマホで見られるデジタルデータは四角の集まりで表現されています。
（画像をめちゃくちゃ拡大表示すると四角が分かると思います。）

そして、この四角が１インチという長さの中に何個入っているかというのを「dpi(dots per inch)」
という単位で表現します。

画像の種類について

次に画像の種類について軽く説明します。
画像を保存するとき.jpeg や.png などが付いているのを見たことありませんか？
これは画像の拡張子といって画像の保存の仕方で種類が分かれています。

それぞれ特徴があるので、今回は主に使われる機会が多い３つをご紹介します。

JPEG

こちらは非常に多くの色を表現でき、写真や色数の多い画像によく使われています。
画質が良い状態で容量が小さい状態でも保存できるため、スマホやカメラの写真の保存はJEPGが多いです。
繰り返し加工や保存を繰り返すと画質が劣化しやすい特徴を持っています。

PNG

こちらもとても多くの色を表現できます。
そして最大の特徴は透過できること！
また、加工を繰り返してもあまり画質が落ちない点も優秀です。

「PNG-8」「PNG-24」「PNG-32」の3種類ありますが、数字が大きくなるにつれ多くの色を扱えます。
JEPGよりもデータサイズが若干重いです。

GIF

パラパラ漫画のようなアニメーションが作成できます。
また、PNG同様繰り返し編集をしてもあまり画質が劣化しません。

使える色が少ないのがデメリットで、色の多い写真には向いていません。

画像には保存の仕方で拡張子が分かれており、それぞれメリットデメリットがある！

画像の解像度が下がる理由

次に画像の解像度が劣化する理由って何かわかりますか？
大きく分けて２つの要因が考えられます。

画像のサイズを変えている
画像を圧縮している

1.画像のサイズを変えている

画像をもとのサイズから大きく引き伸ばすことによって、画質が劣化するのは
想像できると思いますが、小さくしたときも解像度は下がります。

本来存在する部分を削除して無理やり小さく表示しているためです。
元の情報を書き換えているので本来のものとは異なった色味になって劣化しているように見えるのです。