【バナーデザインのコツ/配色編】色の持つイメージから選ぶ方法

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前回は原色を使うことやたくさんの色を使うことなど、ちょっとダサく見える原因の色の使い方を紹介しました。
https://k-deza.com/?p=30

今回はそんなNGを抑えたうえで、色のイメージを紹介します!
色のイメージを知ることにより、伝わりやすくいい感じのバナーになります

色のイメージ

色には一つ一つにその色のイメージがあり、人の心理に影響を与えていることをご存じでしょうか。
各色のもつイメージはこんな感じです

ポジティブなイメージネガティブなイメージ
躍動的、情熱危険、派手な
オレンジ温かい、明るい安っぽい、わがまま
黄色希望、喜び注意、幼稚
安らぎ、新鮮受動的、未熟
知性、涼しさ冷たい、憂鬱
神秘、高貴病的、欲求不満
ピンク甘い、かわいい弱い、子供っぽい
茶色落ち着き、堅実地味、田舎っぽい
灰色都会的、落ち着き陰気、あいまい

各色にポジティブなイメージがありうまく使えれば見た人により伝わりやすいデザインにすることができます。
しかしネガティブイメージも存在するため、選ぶ色を間違えると全くもって伝わらない可能性もあります。

ネガティブなイメージを意識しなくちゃいけないなんて面倒だな…なんかなんで存在するんだ…
と、お思いにならないでください(笑)ネガティブなイメージも有効活用されています。
例えば標識なんかは必ず見てもらわなければいけません。危険だ!と直感的に感じて目を引いてもらうために赤色や黄色が使われているのです。

色のイメージから考える

さて、色の持つイメージを知ったうえでいくつか例を挙げてみます。
具体例はわかりやすいように極端にしたのでご了承ください…

①SALEのバナー

こちらはよく見かける何とかセールにありそうなバナー
まず目立つのが赤色のほうということがぱっと分かりますね。
また赤色いうのは興奮をうながしたりする効果があるのでセールやってるのか!急がなきゃ!という感情を促すためにもつかわれる理由です。
スーパーの半額シールなんかでもよく使われてますね(笑)
「セール バナー」なんかで調べるとわかると思いますがほとんどが赤色、もしくは黄色を使用したものが多いです。

自然体験のバナー

こちらは休日ゆっくりキャンプを楽しむことを紹介するバナーをイメージして作ったもの
そもそもキャンプ=森=緑なので緑が合うのは当然なのですが、緑の安定、落ち着きという効果でよりゆったりした印象を受けます。

③清涼感

こちらは制汗スプレーをアピールしたいバナー
涼しいイメージを感じるのは左の画像ではないでしょうか。
青の持つ涼しいというイメージが作用してくれています。反対に右の画像ではオレンジに近い色を使ったので清涼感というよりむしろ暑苦しいイメージさえ感じてしまいます。

まとめ

今回は色のもつイメージについて紹介させていただきました。
色の持つイメージをうまく使いこなせれば、より伝わるバナーになると思います!
色選びで迷ったときは色のイメージから考えてみてはいかがでしょうか

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