バナーやウェブサイト、パワポなどで制作する際どのようにフォントを選んでいるだろうか。
なんとなくかっこいいから、なんとなくあってる気がするから…
このなんとなくで決めていると、フォントの数は膨大であるので探すのに時間を多く費やしてしまう。
フォントの種類によってその制作物の印象がガラッと変わる。
また選定基準を決めることで時間短縮にもなり、なぜそのフォントにしたのかという説明ができるようになる。
今回はその選定基準ご紹介。
〇「ゴシック体」「サンセリフ体」
ゴシック体、サンセリフ体は線の強弱がほぼないのが特徴。
遠くからでも目立ちやすく、標識や看板などでも使われている。
カジュアル/安定感/子供っぽい/親しみやすい/元気
〇「デザイン書体」
デザイン書体は明朝体やゴシック体などに分類されず特徴的な形をしているのが特徴。
インパクトが強くデザインによって全体的な印象をつけやすい。
ものによる!
〇「スクリプト体」
手書きで書いたような書体が特徴。
装飾などの意味でつかわれることが多い。
おしゃれ/大人っぽい/モダン
フォントの選び方
さて、フォントの種類を紹介したが、選び方はどうすればいいの?を解消しよう。
選ぶ際、意識すべきことは
「何を誰に伝えるか」 だ。
フォントによって与える印象を先ほど紹介した。伝えたい商品やターゲットに合った印象を持つフォントを使えばよい。
例えば、コスメを紹介するバナーを作ったとする。
ターゲットは女性、高級感を伝えたいということをあらかじめ定めておけば、高級感や大人っぽさのイメージを持つ明朝体を選ぶことができる。
また同じ書体でも印象は変わる。
例えばジムのバナーを作るとする。
この時に高級感や繊細な印象ではない力強く元気な印象,,,つまりゴシック体を使えばよい。
しかし、ゴシック体の中でもさらに種類があり角の丸みだけで幼さを感じ違和感を感じることもある。
各書体の詳しい解説はこちらhttps://k-deza.com/?p=82
まとめ
今回は書体の特徴と書体の選び方のコツを紹介した。誰に何を伝えるかをあらかじめ決めておくことで書体が選びやすくなることは間違いない。
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