最近外でよく見かけるオレンジのきれいな花はんだろう。
背丈が少し高く深い切れ込みがあるならそれはキバナコスモスかも。
キク科に属する一年草でコスモスの仲間である。
名前の由来は、花の色が黄色やオレンジしかなかったことからきている。
そんなキバナコスモスを紹介する。
キバナコスモスの特徴
①どんな花
キバナコスモスはメキシコ出身で、大正時代に日本に来たといわれている。
一般的に想像するコスモス(オオハルシャギク)とは別種であり、交配することができない。
6~11月に花を咲かせる。
市場に出回っているものは八重咲のものが多いため、一重咲きのものは野生のものの可能性が高い。
②ストロベリーチョコレート
一般的なコスモスとは交配できないが、「チョコレートコスモス」とは交配が可能である。
このチョコレートコスモス黒紫色の花を咲かせなんとも大人っぽい花である。
そしてなんと…チョコの香りがするのだ!
そしてこのチョコレートコスモスとキバナコスモスを交配したものが「ストロベリーチョコレート」という品種だ。お菓子のあっちを想像してしまうがこれはお花の名前。
花もちが良く、切り花としても愛されている。
他にも、「ショコラ」「キャラメルチョコレート」なんていうおいしそうな品種もある。
③花言葉
そんなメキシコ生まれで多様な種の親であるキバナコスモスの花言葉は
『野生美』『野性的な美しさ』
メキシコの乾燥した土でも育ち、真夏の暑さでも元気に花壇を彩ってくれる。
また野生化しても自然の中で大きく育つさまはまさに野生美という言葉がふさわしい。
また前述したチョコレートコスモスの花言葉は「恋の終わり」儚さを感じさせられる。
キバナコスモスはどこで見れる?
キバナコスモスをバックに写真が取れてインスタ映えしそうなところを紹介する
②宇都宮・宇都宮美術館の南側
長岡街道の宇都宮美術館の南下に位置している。長岡の百穴の場所から裏街道に約く150mくらい奥にある。9月中旬まで見頃。
まさに隠れた名所としてふさわしい。
②奈良・藤原宮跡
昔の都であった藤原宮跡にある。8月末まで見頃。
なんと100万本もの花が植えられているそう。広大な大地にオレンジの絨毯その光景は圧巻だ。
まとめ
今回はキバナコスモスを紹介した。野生美の花言葉にふさわしく自然の中で美しく咲く彼ら彼女らにはエネルギーを感じる。
ちょうど今見ごろの宇都宮や奈良に赴いてキバナコスモスから元気をもらいに行くのはどうであろうか。
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